tktn_の日記(仮)

暫定的に取得。お勉強したこととかを載せていく予定。

思考・感情の揮発性

エビングハウスの忘却曲線なんていうのもあるように、
人ってすごく忘れやすい。

例えばそれは、ブログのネタだってそう。
連綿と連なった考えの幹に当たる部分はそうそうは消えないだろう。
けれど、blogに書くようなことは、
日常の中で出会った出来事に関する考察だったり、
何かをきっかけに考えを整理してみたものだったり、
まぁ、そういった言わば枝葉末節なことがほとんどだ。
そんなのはほとんど気がついたら忘れてしまっている。
逆にそのことを覚えているのか、そっちの理由が知りたくなるくらいだ。

思考だって大事なとこ以外はどんどん忘れてしまうんだから、
感情なんてもっとあっという間に放出しちゃうよね。
ちょうど香水のトップノートみたいに。
ぶわっと訪れる最初の香りってだいたい20分くらいしか持たないんだって。
思い出は美化されるなんてよく表現されるみたいに、
フレッシュな感情は、もうそれだけに価値があるんじゃないかな。

そんなことをふと、昔のブログを読んだり、ちょっとしたツイートを見たりした中で思ったのです。
些細な思考は、メモとして残しておけるけど、
ふわっと訪れた感情は、すぐ消えちゃうんだ。

書かないともう書かなくなっちゃう。
そんな気がしたのでこのことを一応記事にまとめてみた。

感情を書き残そうって言った割には、たった一行しか自分の感情に触れてなくて、ひどいねw